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くじらのほねについて

街の美術館であり、絵のお店であり。

図書館やコーヒー屋さんに入る感覚で入ってほしい、そんな画廊です。

展覧会の企画のほか、ご自宅やお店等に「絵を飾ってみたい」というご相談も承っております。

 

ごあいさつ

芸術作品を楽しむのに知識や学は関係ないと思っております。

 

作品を手掛ける作家さんは何も次元の異なる人たちではなく、

他の人と同じように世界を見聞きし、人生を紡いでいます。

 

「自分を表現すること」は決して特別なことではなくて、

無意識かもしれませんが多くの人が自然に行っていることです。

 

コーヒー屋さんがコーヒーを作るように、

出かける日に自分に似合う服を選ぶように、

自分の好きな色の花を人に贈るように、

作家は絵を描いているのです。

 

だから芸術とは誰からも離れたものではなく、むしろ誰とも近くにいるものだと考えます。

 

話が飛ぶように感じるかもしれませんが、人間を人間たらしめているのは

言葉で表せる事物だけではありません。

 

言葉は人間のもつ観念世界のごくごく一部だけを表せる記号にすぎません。

 

ではその記号で表し切れない観念の世界は表現できないのでしょうか。

 

私はそこを補えるのが芸術であると考えます。

 

もし芸術作品を「よくわからないから」という理由で遠巻きに見るだけの方がいるのなら、

ぜひくじらのほねに遊びに来て欲しいです。

 

「わからない」で良いのです。「わかる」ものではありませんから。

店主

飯田 未来子・洋平

© 企画画廊くじらのほね
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